図書室より

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★新着本★『ヒロシマ 消えたかぞく』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

 

8月6日午前8時15分 原子爆弾が広島に投下されました

「ヒロシマ消えたかぞく」

指田和/著 鈴木六郎/写真

あの日、ヒロシマに落とされた、たった一発の原子爆弾が

笑顔にあふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った―。

 

終戦記念日は8月15日でした
2020年は終戦から75年…
日本は唯一の原子爆弾被災国です

平和がどれだけ大切で尊いものなのかを考えるきっかけになればと思います

 

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★本の紹介★『DAYS』石崎洋司

ライトノベルの棚の裏側は、つばさ文庫、青い鳥文庫、ジャンプ小説などの本があります。
その中からサッカーの本を紹介します!

「週刊少年マガジン」の大人気サッカー漫画を完全ノベライズ化!

『DAYS』石崎 洋司/文 安田 剛士/原作・絵
~あらすじ~
高校に入学したばかりの柄本つくしは、
中学時代の不良の同級生にからまれているところを
金髪の少年に助けてもらう。
彼こそは、孤独な天才サッカー少年・風間陣!
風間にさそわれて初めてサッカーボールにふれたつくしは、
サッカーの楽しさにめざめ、名門・聖蹟サッカー部に入部するのだが……。

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サッカーのルールが分からなくても楽しく読めます(*^-^*)
ありがちなストーリーではあるけれど、スポーツものはやはり面白いです!
一生懸命頑張る主人公のつくしもいいですが、キャプテンの水樹もかっこいいですよ♪

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★本の紹介★『蝶の羽ばたき、その先へ』森埜こみち

図書だよりNO4でYBC指定図書の紹介をしました!その中から1冊紹介します(^^)

 

雨が好きだったのに、雨がきらいになった。
傘を打つ、ぽつぽつという雨音が耳について、ほかの音を消してしまう―

「蝶の羽ばたき、その先へ」森埜こみち

突発性難聴をわずらった中学二年生の結は、
耳が不自由になったことを親友にも打ち明けられずにいた。
悶々とする日々のなか、両耳のまったく聞こえない今日子さんや
手話サークルと出会い、新しい一歩を踏み出していく・・・。

 

長い話ではないので、1時間くらいで読めます
自分の障害と向き合っていく主人公の不安な気持ちや
耳が聞こえない人の気持ちを知るきっかけにもなりそうなお話でした><

 

 

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★本の紹介★『本好きの下剋上』香月美夜

7月3日の読書のすゝめで、文庫本を中心に貸出可能のリスト②を掲載しました。

文庫本の棚では、おすすめしたい本をコーナーとして紹介しています!

本好きの下剋上
            ~司書になるためには手段を選んでいられません~』香月美夜

~あらすじ~
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ
見知らぬ世界で生まれ変わった。
貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。
おまけにその世界では人々の識字率も低く本はほとんど存在しない。
いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する!!
ないなら、作ってしまえばいいじゃない!
本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

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このシリーズは「このライトノベルがすごい!2018&2019」
の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位をとりました!!
ラノベなので挿絵も多く、登場人物もイメージしやすいと思います^^
最近はやりの異世界転生モノ!途中まで読みましたが、なかなかおもしろいです♪

 

 

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★本の紹介★『羊の告解』いとうみく

おたよりNO.3で紹介した新着本

『羊の告解』いとうみく

~あらすじ~

いつもと同じ光景、いつもと同じ朝食、いつもと同じ朝、
中学3年生の涼平の父親が、逮捕された。

容疑は殺人―。

何かの間違いか、そうでなければ事故だったと信じたい涼平だったが
父親は家族との面会をかたくなに拒む。
真相も知らされないまま、突如“カガイシャカゾク”となった涼平は
父と同じ加害者なのか、それとも憐れむべき被害者なのか…。

 

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犯罪者の家族としての主人公の自分自身の立場や生き方、友達への思い
被害者家族、加害者家族のこと…人を殺してしまう事の重さを考えさせられる本です。
テーマは重いですが、読みやすい本です(*^^)

 

 

 

 

 

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