図書室より📖
★新着本★図書だよりNO.2の新着図書①
図書だよりで紹介した新着本のあらすじを紹介(*'ω'*)
自身も発達障害を抱える作家・梨屋アリエによる
これからを生きていく10代に届けたい物語
『きみの存在を意識する』梨屋アリエ
~あらすじ~
中学2年生の石崎ひすいは、クラス担任に強制される読書カードの提出が出来ず、焦りを感じている。本を読もうとしても、読めない。字を読むことが困難な自分に気づいていく。
クラスメイトの美少女は字が汚く、毎回担任にパソコンで書き直されてしまう。自身のジェンダーに悩む子、周囲の臭いで不登校になる子、そんなクラスメイト達の受け止め方に戸惑う子。彼らはお互いの存在を意識しながら、少しずつ価値観を変えていく…。
お仕事小説&ベタ甘ラブコメ!
『イマジン?』有川ひろ
~あらすじ~
想像力は、あるかい?憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。
聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、そこは現実と物語を繋げる、
魔法の世界だったー。
★おすすめ★中学生に読んでほしい30冊
『 中学生に読んでほしい30冊』
新潮社の「中学生に読んでほしい30冊」2020年版
以前みなさんに配布した子冊子を覚えていますか?
図書室にある本の中から何冊か展示しました
今回は、その中から本を紹介します!
町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた…
十二歳の少年たちの忘れがたい夏の物語
『夏の庭-The Friends-』湯本香樹実
小学6年の夏、ぼくと山下、河辺の3人は、
人が死ぬ瞬間を見てみたいという好奇心から、町外れに住むおじいさんを
見張ることにする。一方、観察されていると気づいたおじいさんは
だんだん元気になって、家や庭の手入れを始めた。
憤慨しつつもやがて少年たちの来訪を楽しみに待つようになる。
ぎこちなく触れあいながら、少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい忘れられないひと夏の友情が生まれる。
詠み終わったあと、ちょっぴり切ない気持ちになります(;_:)
★本の紹介★『君と会えたから・・・』 喜多川 泰
この本は、なんとなくやる気がでない人、将来のことに漠然とした不安を抱える人
に読んでもらいたい自己啓発小説です。物語自体も泣けるいいお話です(; :)
『君と会えたから・・・』
喜多川 泰
~あらすじ~
将来に対する漠とした不安を抱えながらも
自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、
無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに
ある夏の日、美しい女の子がやってきた。
そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。
いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に
次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……
【著者コメント】から
「あなたは今生きている、だからなんだってできるんだ!」
…一度しかない人生だからこそ、自分らしい最高の一生をおくってほしいという僕なりのメッセージを込めてこの作品を書きました。
この作品が少しでも、若い方たちが生き方について考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。
図書室にある喜多川泰さんの他の本。。。
『手紙屋』 『心晴日和』もおすすめです♪
★本の紹介★『カラフル』森絵都
男子中学生が主人公の物語!
学校の中の自分、家族の中の自分、自分の居場所を探し続けながら生きる
中学生の不安定な心を描いています。。。
『カラフル』森絵都
~あらすじ~
「おめでとうございます、抽選に当たりました!」
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されていた僕の魂は天使業界の抽選によって再挑戦のチャンスを得た。
それは、自殺を図った少年、真(まこと)の体にホームステイし自分の罪を思い出さなければならない修行だった。
天使のガイドのもと、真として過ごすうちに僕は家族や友人の欠点が見えてくるようになって……。
YA文学※で、よくおすすめされる本なので読んだことがある人が多いかもしれません;が
2時間くらいで読み終わる読みやすい物語です!男子にも女子にもおすすめです(*^-^*)
まだ、読んだことがない人は是非♪
※YA文学…10~15歳+くらいの年代向けで、ちょうど児童書と一般書の間の文学作品
★おすすめ★絵本作家 ヨシタケシンスケ
図書室では、コーナーを作って開館の準備をしています(^^)/
人気No.1の絵本作家のヨシタケシンスケさん!の本を紹介
ヨシタケシンスケ
~プロフィール~
1973年神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。
ヨシタケ作品の大きな魅力は、
どんなことでも広い視野で物を見ることや考えることができるんだ
というアイディアを与えてくれるところです!
『なんだろうなんだろう』
「いってきまーす」いつものように学校に向かうぼく。
途中で会った友だちのお母さんから「学校どう?たのしい」?って聞かれた。
「そう言われてみると、学校ってなんだろうね。
あれ、たのしいってどんな気もちなんだろう…」
友だちって?しあわせって?立場って?
誰もがふとした瞬間に考える12の「なんだろう」をヨシタケシンスケが徹底追究した
「たとえばこんな考え方、どうでしょう?」の自分で考えるためのヒントになってくれる本です!
図書室にある本…
「りんごかもしれない」「こねてのばして」「デリカシー体操 スケッチ集」
図書館や書店などには、他にもたくさんの書籍がでています
興味のある人はチェックしてみてください♪