図書室より

タグ:#新着本

★新着本★『おなじそらのしたで』『希望の牧場』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました!

 

だれかが、今日もこの空を見あげている。驚くほど美しい。

おなじそらのしたで

ブリッタ・テッケントラップ/作・絵 

木坂涼/訳

場所は違えど、動物たちも私たちも同じ世界に生きているー

美しい切り絵と詩的な表現のメッセージが直接心に響く一冊

 

 

「オレ、牛飼いだからさ」

『希望の牧場』

森絵都/作 吉田尚令/絵

東日本大震災のあと発生した原発事故によって

「立ち入り禁止区域」になった牧場があります。

だれもいなくなった町の牧場にとどまり、

そこに取り残された牛たちを、何が何でも守りつづけようと決めた、

牛飼いのすがたを描き出す絵本。

 

2冊とも言葉の一つ一つが心に響く絵本です。ぜひ読んでみてください(^^*)

0

★新着本★『はじまりの日』 ボブ・ディラン(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました!

『はじまりの日』ボブ・ディラン

 ポール・ロジャース/絵 アーサー・ビナード/訳

ボブ・ディランが愛する息子へと歌った曲『Forever Young』を一冊の絵本にー。イラストにはディランの曲のモチーフやディランと縁のある人々が描かれています。

シンプルな言葉だからこそ、息子さんを思う気持ちがあふれている本です^^

学校では本を、家では歌も是非聴いてみてください♪

 

 

0

★新着本★『だいじょうぶ だいじょうぶ 』 いとうひろし(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました(*^-^*)

 

ぼくが不安な気持ちになるとおじいちゃんは

 いつもおまじないの言葉で助けてくれたー。

『だいじょうぶ だいじょうぶ』いとうひろし

心配しなくても「だいじょうぶ」

無理しなくても「だいじょうぶ」

それは、おじいちゃんのやさしいおまじない

心にしみて、前を向く力を与えてくれる絵本です; :

 

 

 

0

★新着本★『木をかこう』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました!

 

『木をかこう』

ブルーノ・ムナーリ 作/須賀敦子 訳

 

イタリアが生んだ世界的デザイナー・ムナーリによる木の描き方の本。

いくつかの原則を基にユーモアをまじえて展開。

新しいものの見方に気づかせてくれる―。

 

 

細さ、太さ、長さ、かわりものの枝があったり

いろんなかたちにそだつ木、ぜんぜんちがうようにみえても、よくみると・・・規則は同じ。

木を書くためのかんたんな規則をおぼえれば、だれにでも木がかける!?

この本を読んで、ぜひ描いてみて下さい(^^)ノ

 

0

★新着本★『ウエスト・ウイング 』 エドワード ゴーリー(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

文字がない絵本

『ウエスト・ウイング 』 エドワード ゴーリー

たたずむ女性

靴だけの部屋

意味ありげな絵画、壺

倒れている男

鏡の中の人影

水が半分まで溜まった部屋

からっぽの部屋・・・・・・・・・怖いです

 

見る人の想像力にゆだねられてしまう本

ぜひ・・・読んでみてください

 

 

 

 

 

0

★新着本★『すきって いわなきゃ だめ?』 辻村深月 作・今日マチ子 絵

 うらがわ文庫に新着本が入りました!

今回は恋の絵本📖

すきって いわなきゃ だめ?

辻村深月・作/今日マチ子・絵

「すきなひといないの?」とみっちゃんにきかれた。
わかんないっていったけど、ほんとうはこうくんがすき。
辻村深月と今日マチ子が描く、みずみずしい「好き」の風景。

 ~辻村深月さんが作品に込めた想い~
子どもの頃、「好きな人、誰?」という話題が苦手でした。
気になる子はいるけど、「好き」って言った瞬間に、その子をいいと思う気持ちが自分の中から逃げていってしまうようで。

だけど、「好きな人」の話題で盛り上がる周りの子たちが楽しそうで、そこに混ざりたい気持ちもすごくあって。言わなくても、「好き」って思っちゃダメなの?というその時の気持ちが、この絵本を書くきっかけになりました。今まさにそのただなかにいる子にも、この思いに覚えがある大人にも。みんなに読んでもらえたら、とてもうれしいです。(HPより)

最後の1ページに えっ!?という驚きがあり、もう1度読み返したくなります。色々な好きの形や気持ちがあることを考えさせられる絵本です(´-ω-`)

 

 

 

 

0

★新着本★「うちに帰りたくないときによむ本」(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました!

 

「うちに帰りたくないときによむ本」川﨑二三彦:監修

~あらすじ~ 

うちに帰りたくない「ぼく」が公園で出会った乱暴な「あいつ」

反発しあいながらも、二人は徐々にうちとけあっていくのですが……。

 

 

児童虐待は、家庭という密室で進行し、だれにも知られぬままにしばしばエスカレートします。この絵本は、そういった表に出にくい

家庭のトラブルを抱えた子どもたちに、だれかに相談することを促し援助へと繋げるものです。(出版社からのコメントより)

 

児童虐待相談対応件数や虐待による死亡事例は増えています。虐待による死亡事例は年間50件を超え、

1週間に1人の子どもが命を落としているそうです。

 だれかに話してみようと思うきっかけが、子供自身も大人も大事だと考えさせられる本でした;;

0

★本の紹介★東京ディズニーランド キャストの本

みんな大好きディズニーランド!

東京ディズニーランドで働く社員、アルバイトさんはキャストと呼ばれます。
キャストとは演劇や映画の出演者を指します。
キャストは、ディズニーランドという夢の空間の出演者です(^^)
そんなキャストの仕事の本を新しい本で入れましたので、紹介します!

 

「東京ディズニーリゾートキャストの仕事」

東京ディズニーリゾートのキャスト公式本最新版!
どんな仕事があるのか全職種と、働く現場のリアルな写真、情報が満載!
現役キャストに聞いた、パークで働くことの魅力とは?
キャストの職種をすべて紹介!あの笑顔のヒミツがわかる!

 

キャストのひとつに、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)のお仕事があります!

その清掃スタッフの物語が・・・「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

 

「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

ディズニーランドの清掃キャストの感動物語。 
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。「働くことの本当の意味」を問いかける。

 

 

普段なら全く気にも留めない地味な仕事に思ってしまいますが、とても感動的な物語で読み終わった後に幸せな気持ちになれる本です。ゲストを満足させるキャストさんの仕事のプロ意識の高さも感じることができます。今の状況では難しいと思いますが、ディズニーランドに行く時に読んでから行くと、違った目線で楽しさを味わえると思います(*´`*)

 

 

 

0

★新着本★『ヒロシマ 消えたかぞく』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

 

8月6日午前8時15分 原子爆弾が広島に投下されました

「ヒロシマ消えたかぞく」

指田和/著 鈴木六郎/写真

あの日、ヒロシマに落とされた、たった一発の原子爆弾が

笑顔にあふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った―。

 

終戦記念日は8月15日でした
2020年は終戦から75年…
日本は唯一の原子爆弾被災国です

平和がどれだけ大切で尊いものなのかを考えるきっかけになればと思います

 

0

★本の紹介★『蝶の羽ばたき、その先へ』森埜こみち

図書だよりNO4でYBC指定図書の紹介をしました!その中から1冊紹介します(^^)

 

雨が好きだったのに、雨がきらいになった。
傘を打つ、ぽつぽつという雨音が耳について、ほかの音を消してしまう―

「蝶の羽ばたき、その先へ」森埜こみち

突発性難聴をわずらった中学二年生の結は、
耳が不自由になったことを親友にも打ち明けられずにいた。
悶々とする日々のなか、両耳のまったく聞こえない今日子さんや
手話サークルと出会い、新しい一歩を踏み出していく・・・。

 

長い話ではないので、1時間くらいで読めます
自分の障害と向き合っていく主人公の不安な気持ちや
耳が聞こえない人の気持ちを知るきっかけにもなりそうなお話でした><

 

 

0

★本の紹介★『羊の告解』いとうみく

おたよりNO.3で紹介した新着本

『羊の告解』いとうみく

~あらすじ~

いつもと同じ光景、いつもと同じ朝食、いつもと同じ朝、
中学3年生の涼平の父親が、逮捕された。

容疑は殺人―。

何かの間違いか、そうでなければ事故だったと信じたい涼平だったが
父親は家族との面会をかたくなに拒む。
真相も知らされないまま、突如“カガイシャカゾク”となった涼平は
父と同じ加害者なのか、それとも憐れむべき被害者なのか…。

 

============================

犯罪者の家族としての主人公の自分自身の立場や生き方、友達への思い
被害者家族、加害者家族のこと…人を殺してしまう事の重さを考えさせられる本です。
テーマは重いですが、読みやすい本です(*^^)

 

 

 

 

 

0

★新着本★『夢はどうしてかなわないの?』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

 こころのえ?ほん

『夢はどうしてかなわないの?』大野正人/作

野球選手になりたい男の子、パティシエになりたい女の子、
科学者になりたい男の子。
夢に向かって歩き出した3人の前に、夢をあきらめさせようと
する悪魔たちが次々と立ちはだかります。
悪魔たちの名は、「消極」「臆病」「妄想」「空虚」そして「挫折」……。
それらの悪魔を倒すたびに、3人はさまざまな「心の力」を手に入れ、
成長しながら夢へと近づいていきます。
はたして、彼らの夢はどうなるのか……。

 

こころのえ?ほんシリーズには、他に「命」「お金」「恋」をテーマにした本があります♪

=================================

また、図書室には将来の夢に役立つ本があります!
全国の中学生が描いた夢の本などもあります、ぜひ読んでみてください(^^)

 

 

0

★新着本★図書だよりNO.2の新着図書②

スマホやゲームなど、バーチャル世界が膨らむ現代に
熱に浮かされたような10代の焦りや不安と
たった一人で格闘する少女の内面を描くー。

『境い目なしの世界』角野栄子

~あらすじ~
クラスメイトのミリと意気投合したヤエは、母の反対を押し切って
スマホを手に入れLINE友だちになる。
しかし、そのうちミリが学校を休むようになり、
憧れの男子コウまでも休みがちに……。何かがおかしい……!?

 

 

親子の成長物語!

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

~あらすじ~

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの
イカした「元・底辺中学校」 だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、 ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり…。
何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。
生きていくうえで本当に大切なことは何か。

0

★新着本★図書だよりNO.2の新着図書①

図書だよりで紹介した新着本のあらすじを紹介(*'ω'*)

身も発達障害を抱える作家・梨屋アリエによる
これからを生きていく10代に届けたい物語

『きみの存在を意識する』梨屋アリエ

~あらすじ~

中学2年生の石崎ひすいは、クラス担任に強制される読書カードの提出が出来ず、焦りを感じている。本を読もうとしても、読めない。字を読むことが困難な自分に気づいていく。
クラスメイトの美少女は字が汚く、毎回担任にパソコンで書き直されてしまう。自身のジェンダーに悩む子、周囲の臭いで不登校になる子、そんなクラスメイト達の受け止め方に戸惑う子。彼らはお互いの存在を意識しながら、少しずつ価値観を変えていく…。

 

 お仕事小説&ベタ甘ラブコメ!

『イマジン?』有川ひろ
~あらすじ~
想像力は、あるかい?憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。
聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、そこは現実と物語を繋げる、
魔法の世界だったー。

0

★新着本★『ま、いっか!』/『償い』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に2冊の新着本が入りました!

 

終わりよければすべて良し。行き当たりバッタリで
テキトーさんが今日も行く!

「ま、いっか!」 作:サトシン 絵:ドーリー

~あらすじ~

どんなハプニングが起こっても、
いつでも笑顔で「ま、いっか!」とすましてしまうテキトーさん。
寝坊して遅刻しても、降りるバス停を間違えてもどこ吹く風。
「ま、いっか!」とお決まりのセリフで乗り切ってしまいます。

 

サトシンさんの作品は、子どもたちが読んで単純におもしろいと思える作風が魅力です。
小学生の時に、1度は読んだことがあるのでは(^^)??

**********************************

 

2002年のある裁判で、傷害致死事件を起こした少年たちに対して
裁判官は さだまさしの「償い」という曲からの引用を交えて
「歌詞を読めば、君たちの反省の弁がなぜ人の心を打たないかわかるだろう」
と言葉をかけたことで有名になりました。この本は、その曲を描いた絵本です

「償い」作: さだまさし 絵: おぐら ひろかず

~あらすじ~

思いもかけないことで相手を事故死させてしまったゆうちゃん。
被害者の妻の悲痛の言葉が心に突き刺さる。
せめてもの気持ちと毎月仕送りを送り続けた7年目のある日、
ゆうちゃんは涙を流します。その理由とは・・・?

 

0

★新着本★『ぴっぽのたび』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫(コモンホール内 展示)に新着本が入りました!

ぴっぽのたび

ぴっぽと一緒に、夢を探す旅に…

『ぴっぽのたび』 刀根 里衣/作

~あらすじ~

悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル”ぴっぽ”。
寂しくて眠れない夜は、羊をかぞえます。
ある夜、羊をかぞえていると、「夢の中を旅することができる」という小さな羊に出会いました。そこでぴっぽは、羊と夢の旅に出かけます。その中で、ぴっぽは大切なものを見つけ出していきます―。

 

色鮮やかで幻想的な夢の世界がひろがっている絵本です。ぜひ読んでみてください!

0