図書室より

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★本の紹介★『うたうとは小さないのちひろいあげ』

うたうとは小さないのちひろいあげ

        村上しいこ

~あらすじ~

桃子は高校1年生。中学時代に親友だった綾美も同じ高校に入学したが、まもなく不登校になった。それは中学時代に体験した壮絶ないじめが尾を引いているからだったらしい。

一方、人数不足の「うた部」(短歌)に思いがけなく入部することになった桃子は綾美に対して、中学時代に起きたある事件の負い目から、高校で友達は作らないという宣言までしてしまう。

本当にこのままで良いのか悩み続ける桃子に、ある同級生が声をかけてくる。そしてある日の放課後、うた部で短歌甲子園に出場しようという話が持ち上がって… 

 

主人公と引きこもりになった親友の2人だけの世界が、

部活の仲間や短歌の影響をうけて変わっていく様子が印象的です。

等身大の高校生の話、中高生にオススメです♪

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★本の紹介★『羊と鋼の森』宮下 奈都

 

『羊と鋼の森』宮下 奈都

「好きかどうかもわからない。

 生まれて初めて、今日、ピアノというものを意識したばかりだ」

ピアノに触れたことも、弾いたこともなく、クラシック音楽もほとんど聴いたことがなかった高校2年の2学期。 体育館にあるピアノを調律師が音を調整しているところを見つけ、あまりにも美しい音色に感激した。 この出会いをきっかけに主人公の外村は進む道を見つける―。 ひたむきな努力を重ねながら、まわりの先輩達やいろいろなお客様達と触れ合い、成長していく物語。

 

 

主人公が葛藤しながらも、諦めず自分なりの答えを探り成長していく姿が印象的。

将来の夢について悩んでいる人に読んでもらいたい本です(*^^*)

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★本の紹介★チョコレート

14日はバレンタインデー(♡'ω'♡)🍫

バレンタインにちなんで、図書室にあるケーキやチョコレートなどのお菓子作りの本を紹介!

「はじめてのお菓子」

「プレゼントお菓子」

「クックパッドの大人気お菓子108」

「冬のスイーツ」

「かんたんおかし」

「子どものおやつ」 など

図書室には料理やお菓子つくりの本がそろっています

ぜひ、お家で作ってみてください♪

 

チョコレートといえば‥‥

ジョニー・デップ主演する映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作

『チョコレート工場の秘密』ロアルド・ダール

~あらすじ~

チャーリーが住んでいる町に、チョコレート工場がある。世界一広大で、世界一有名なワンカの工場。働く人たちの姿をだれも見たことがない、ナゾの工場!そこへ、五人の子供たちが招待されることになった。招待状の入ったチョコレートは、世界にたったの五枚。大騒ぎになったけれど、チャーリーには望みがない。貧しいチャーリーがチョコレートを口にするのは、一年に一度、誕生日に、一枚だけなのだから…。

お菓子作りの本と一緒に、チョコレートの物語も楽しんでみてください!

 

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★本の紹介★『デザインあ みるほん 』

今回は、気軽にデザインを親しめる本を紹介します(*'ω'*)

 

『デザインあ みるほん 』

NHK「デザインあ」制作チーム 編

~本の内容~

NHK Eテレ「デザインあ」内で放送した映像を紹介。

「みる」ことで、どんな見方があるのか

それによってどのように考えが広がるのか

子どもたち自身の発見を導くビジュアルブック。

 

 

写真とイラストがメインの本です。

【みる】だけではなくて【~してみる】などもあり、発想も面白い!

身の回りには面白いものがたくさんある!そんな気持ちにさせてくれる本です^^

 

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★本の紹介★『風が強く吹いている』三浦しをん

3学期がはじまり1週間がたちました。みなさんどんな冬休みを過ごしましたか?

冬休み中、箱根駅伝がありました(*'▽') 毎年1月2・3日に行われる“正月の風物詩”ですね!

素人の学生たちが箱根駅伝出場を目指す物語を紹介します。

 

奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む

「風が強く吹いている」三浦しをん

~あらすじ~

箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。

才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。箱根駅伝を走りたい―そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく…風を感じて、走れ!

 

 

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★本の紹介★『大林くんへの手紙』せいのあつこ

 

「大林くんへの手紙」

せいのあつこ

~あらすじ~

学校に来なくなった大林くんに、クラス全員で手紙を書いた。

適当に「作文」してしまったことを後悔した主人公の文香は

悩んだ末に「いつかちゃんとした手紙を書きます」というだけの

ウソのない手紙を出すことに。大林くんの心が動く日は来るのだろうか?

 

・・・最後まで大林くんは出てきません💦が

登場人物の気持ちがわかりやすく描かれているので読みやすいお話です^^

せいのあつこさんの『ガラスの壁のむこうがわ』も学園小説です。是非合わせて読んでみてください♪

 

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★本の紹介★『天と地の方程式』富安陽子

冒険の鍵になるのは古事記や数学!

主人公たちが不思議な別世界へと迷い込み

そこから脱出するために、間違い探しを解いていくお話です。

テンポよく話が進むので、ハラハラドキドキどんどんお話の中へ惹きこまれていきます。

難しそうに思えますが、数学好きな人も嫌いな人も是非読んでみてください!

数学って楽しいんだと思えるような本です(*^-^*)

 

「天と地の方程式1~3」富安陽子

 ~あらすじ~

この春で中学二年生になる田代有礼(たしろあれい)は、おかしな夢を見た。

猿に「くるすの丘に、来い」と言われる夢だ。

その直後に引っ越しが決まり、できたばかりの公立の小中一貫校「栗栖の丘学園」に通うこととなる。

二年生の生徒はたったの3人!?うちひとりは、おそろしく数学ができ、とてつもなく馬鹿とうわさのQ(キュー)だった。

関わりあいになりたくないと思った矢先、Qとともに異空間に閉じこめられる―。

 

 

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★本の紹介★『NO.6』あさのあつこ

今回も、読み物(シリーズもの)を紹介します(^^)/

前回紹介した十二国記は中華風ファンタジーでしたが、今回はSFファンタジー小説。

文章もシンプルでわかりやすいので、思っていたよりもすんなりと物語に引き込まれます!

あさのあつこさんといえば「バッテリー」というイメージですが、

NO.6もとても面白いので、ぜひ読んでみてください(^^)

 

『NO.6』あさのあつこ

~あらすじ~

地球が壊滅し住環境が極端に狭まり、世界が6つの都市だけになってしまった近未来。完全な階級社会が確立され、衣食住全てにおいて完璧に管理された人類の理想の都市「NO.6」。そのNo.6のエリート居住区に住む紫苑は12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年・自称ネズミと出会う。その瞬間、紫苑の人生はリセットされた―。

 何が正しくて、何が間違っているのか。なにが真実で、なにが嘘なのか。

生きるとはどういうことか、幸せとはなにか、自由とは何か。

 No.6を中心に繰り広げられる、壮絶な近未来サバイバル。

 

 

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★本の紹介★『十二国記』小野不由美

雑誌のブック・ランキング企画

「BOOK OF THE YEAR2020」あなたの今年いちばん良かった本は?

の投票結果がでました。

小説ランキング部門

十二国記『白銀の墟 玄の月』全4巻(小野不由美/新潮社)が1位になりました!

『十二国記』は小野不由美の中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説シリーズで、

『月の影影の海』から物語がはじまります。

 

『月の影影の海 上・下』

~あらすじ~

お捜し申し上げました」

女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

 壮大な世界観と強いメッセージ性、長編だけどスピード感のある展開で飽きません(*^^*)十二国記の世界観を試してみて下さい!

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★本の紹介★『図書館戦争』有川浩

前回紹介した、『レインツリーの国』が物語の中に出てくる本があります。

それが、同じ作者の図書館戦争シリーズです。 

 

『図書館戦争』有川浩 ~1巻のあらすじ~

幼いころに助けてもらった図書隊の「王子様」を追いかけて、

図書館の戦闘職種についた笠原郁。しかしそこで待っていたのは、

王子様どころか、チビの鬼教官"堂上"でした。

郁は運動神経がよく、体つきも170センチと高身長。

その身体能力を見込まれ、なんと女性として史上初の戦闘職種のエリート、図書特殊部隊に配属されることになってしまいました。

そこには堂上もいて……!?

 

「図書館戦争」シリーズとは?

メディア良化法の成立により、出版物の検閲が合法となった近未来の日本が舞台。

メディア良化隊員により規制の対象となる本が押収されていくなか、

図書館だけは図書館法「図書館の自由」という宣言により、

本を守るため、図書館も独自の軍事力を組織。それが主人公が所属する「図書隊」です。

 

少し難しい設定ですが、戦闘描写もわかりやすく

少女漫画並みにべた甘なので、ラブコメが好きな人にもぜひ読んでほしいシリーズです(*^▽^*)

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★本の紹介★『モモ』ミヒャエル・エンデ

図書だよりNO.6のまちがいさがし、5つ見つけられたでしょうか?

今回はとても簡単だったと思います😁

 

まちがいさがしに載っていた本が「モモ」という

30カ国以上で翻訳され、今も世界中で愛され続けている作品です。

小学校にも必ずある本なので、読んだことがある人がいるかも!?

 

『モモ』ミヒャエル・エンデ

 ~あらすじ~

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。人の話を聴くことがとても上手なモモは、街のみんなのことが大好きでした。町の人たちもモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。

 

 

ただの物語としてももちろん面白いですが、

この本には「時間」「いのち」「死」が、なにか?というメッセージが込められています

一度読んだことがある人も、今度は考えながら読んでいくのもありかも😏??

 

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★本の紹介★『世界一清潔な空港の清掃人』新津春子

前回はディズニーの清掃員の本を紹介しました。
今回も清掃の本キラキラ
世界中の国際空港の中で「最も清潔な空港」として賞を受けた空港が日本にあることを知っていますか?
それが「羽田空港」です。

2016年に賞を受けて以来、2019年まで4連覇を成し遂げました。
その清潔さを支える清掃員500人の頂点に立つのが、新津春子さん。
紹介する本は、職人としての誇りを持って25年以上も清掃の仕事を究め続ける
新津さんの言葉を綴った一冊『世界一清潔な空港の清掃人』です。

新津さんにとってのプロフェッショナルとは、
「目標を持って日々努力し、どんな仕事でも、心をこめて出来る人」

何事にも真っ直ぐに取り組む姿や、努力する人のお話はためになります。
難しそうですが、意外と読みやすいです(^^)

 

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★本の紹介★東京ディズニーランド キャストの本

みんな大好きディズニーランド!

東京ディズニーランドで働く社員、アルバイトさんはキャストと呼ばれます。
キャストとは演劇や映画の出演者を指します。
キャストは、ディズニーランドという夢の空間の出演者です(^^)
そんなキャストの仕事の本を新しい本で入れましたので、紹介します!

 

「東京ディズニーリゾートキャストの仕事」

東京ディズニーリゾートのキャスト公式本最新版!
どんな仕事があるのか全職種と、働く現場のリアルな写真、情報が満載!
現役キャストに聞いた、パークで働くことの魅力とは?
キャストの職種をすべて紹介!あの笑顔のヒミツがわかる!

 

キャストのひとつに、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)のお仕事があります!

その清掃スタッフの物語が・・・「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

 

「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

ディズニーランドの清掃キャストの感動物語。 
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。「働くことの本当の意味」を問いかける。

 

 

普段なら全く気にも留めない地味な仕事に思ってしまいますが、とても感動的な物語で読み終わった後に幸せな気持ちになれる本です。ゲストを満足させるキャストさんの仕事のプロ意識の高さも感じることができます。今の状況では難しいと思いますが、ディズニーランドに行く時に読んでから行くと、違った目線で楽しさを味わえると思います(*´`*)

 

 

 

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★本の紹介★『本好きの下剋上』香月美夜

7月3日の読書のすゝめで、文庫本を中心に貸出可能のリスト②を掲載しました。

文庫本の棚では、おすすめしたい本をコーナーとして紹介しています!

本好きの下剋上
            ~司書になるためには手段を選んでいられません~』香月美夜

~あらすじ~
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ
見知らぬ世界で生まれ変わった。
貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。
おまけにその世界では人々の識字率も低く本はほとんど存在しない。
いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する!!
ないなら、作ってしまえばいいじゃない!
本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

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このシリーズは「このライトノベルがすごい!2018&2019」
の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位をとりました!!
ラノベなので挿絵も多く、登場人物もイメージしやすいと思います^^
最近はやりの異世界転生モノ!途中まで読みましたが、なかなかおもしろいです♪

 

 

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★本の紹介★『羊の告解』いとうみく

おたよりNO.3で紹介した新着本

『羊の告解』いとうみく

~あらすじ~

いつもと同じ光景、いつもと同じ朝食、いつもと同じ朝、
中学3年生の涼平の父親が、逮捕された。

容疑は殺人―。

何かの間違いか、そうでなければ事故だったと信じたい涼平だったが
父親は家族との面会をかたくなに拒む。
真相も知らされないまま、突如“カガイシャカゾク”となった涼平は
父と同じ加害者なのか、それとも憐れむべき被害者なのか…。

 

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犯罪者の家族としての主人公の自分自身の立場や生き方、友達への思い
被害者家族、加害者家族のこと…人を殺してしまう事の重さを考えさせられる本です。
テーマは重いですが、読みやすい本です(*^^)

 

 

 

 

 

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★本の紹介★『店長がバカすぎて』早見和真

【2020年本屋大賞ノミネート作品】

『店長がバカすぎて』早見和真

~あらすじ~

谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。
現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。
山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、
文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、
日々忙しく働いている。
あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。
そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。

主人公の毒のある言葉や態度と
店長が本当にバカでどうしようもない感じが面白いです!
後半は謎が解けつつ謎が深まり飽きない展開がまっています
読み終わりの後味もよく、読みやすい小説です(^^)/

 

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★おすすめ★中学生に読んでほしい30冊

 『 中学生に読んでほしい30冊』

 新潮社の「中学生に読んでほしい30冊」2020年版
 以前みなさんに配布した子冊子を覚えていますか?
 図書室にある本の中から何冊か展示しました
 今回は、その中から本を紹介します!

 

町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた…

十二歳の少年たちの忘れがたい夏の物語

『夏の庭-The Friends-』湯本香樹実

小学6年の夏、ぼくと山下、河辺の3人は、
人が死ぬ瞬間を見てみたいという好奇心から、町外れに住むおじいさんを
見張ることにする。一方、観察されていると気づいたおじいさんは
だんだん元気になって、家や庭の手入れを始めた。
憤慨しつつもやがて少年たちの来訪を楽しみに待つようになる。
ぎこちなく触れあいながら、少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい忘れられないひと夏の友情が生まれる。

 

詠み終わったあと、ちょっぴり切ない気持ちになります(;_:)

 

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★本の紹介★『君と会えたから・・・』 喜多川 泰

この本は、なんとなくやる気がでない人、将来のことに漠然とした不安を抱える人
に読んでもらいたい自己啓発小説です。物語自体も泣けるいいお話です(; :)

 

『君と会えたから・・・』

喜多川 泰

~あらすじ~

将来に対する漠とした不安を抱えながらも
自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、
無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに
ある夏の日、美しい女の子がやってきた。
そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。
いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に
次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

 

 【著者コメント】から
「あなたは今生きている、だからなんだってできるんだ!」
…一度しかない人生だからこそ、自分らしい最高の一生をおくってほしいという僕なりのメッセージを込めてこの作品を書きました。
この作品が少しでも、若い方たちが生き方について考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。

 

図書室にある喜多川泰さんの他の本。。。
『手紙屋』 『心晴日和』もおすすめです♪

 

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★本の紹介★『カラフル』森絵都

男子中学生が主人公の物語!
学校の中の自分、家族の中の自分、自分の居場所を探し続けながら生きる
中学生の不安定な心を描いています。。。

『カラフル』森絵都

~あらすじ~

「おめでとうございます、抽選に当たりました!」 
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されていた僕の魂は天使業界の抽選によって再挑戦のチャンスを得た。
それは、自殺を図った少年、真(まこと)の体にホームステイし自分の罪を思い出さなければならない修行だった。
天使のガイドのもと、真として過ごすうちに僕は家族や友人の欠点が見えてくるようになって……。

YA文学で、よくおすすめされる本なので読んだことがある人が多いかもしれません;が
2時間くらいで読み終わる読みやすい物語です!男子にも女子にもおすすめです(*^-^*)
まだ、読んだことがない人は是非♪

※YA文学10~15歳+くらいの年代向けで、ちょうど児童書と一般書の間の文学作品

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★おすすめ★絵本作家 ヨシタケシンスケ

図書室では、コーナーを作って開館の準備をしています(^^)/

人気No.1の絵本作家のヨシタケシンスケさん!の本を紹介

ヨシタケシンスケ

~プロフィール~
1973年神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。

 

ヨシタケ作品の大きな魅力は、
どんなことでも広い視野で物を見ることや考えることができるんだ
というアイディアを与えてくれるところです!


『なんだろうなんだろう』

「いってきまーす」いつものように学校に向かうぼく。
 途中で会った友だちのお母さんから「学校どう?たのしい」?って聞かれた。
「そう言われてみると、学校ってなんだろうね。
 あれ、たのしいってどんな気もちなんだろう…」
 友だちって?しあわせって?立場って?

誰もがふとした瞬間に考える12の「なんだろう」をヨシタケシンスケが徹底追究した
「たとえばこんな考え方、どうでしょう?」の自分で考えるためのヒントになってくれる本です!

 

図書室にある本…

「りんごかもしれない」「こねてのばして」「デリカシー体操 スケッチ集」

図書館や書店などには、他にもたくさんの書籍がでています
興味のある人はチェックしてみてください♪

 

 

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