図書室より

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★本の紹介★『羊の告解』いとうみく

おたよりNO.3で紹介した新着本

『羊の告解』いとうみく

~あらすじ~

いつもと同じ光景、いつもと同じ朝食、いつもと同じ朝、
中学3年生の涼平の父親が、逮捕された。

容疑は殺人―。

何かの間違いか、そうでなければ事故だったと信じたい涼平だったが
父親は家族との面会をかたくなに拒む。
真相も知らされないまま、突如“カガイシャカゾク”となった涼平は
父と同じ加害者なのか、それとも憐れむべき被害者なのか…。

 

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犯罪者の家族としての主人公の自分自身の立場や生き方、友達への思い
被害者家族、加害者家族のこと…人を殺してしまう事の重さを考えさせられる本です。
テーマは重いですが、読みやすい本です(*^^)

 

 

 

 

 

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★新着本★『夢はどうしてかなわないの?』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

 こころのえ?ほん

『夢はどうしてかなわないの?』大野正人/作

野球選手になりたい男の子、パティシエになりたい女の子、
科学者になりたい男の子。
夢に向かって歩き出した3人の前に、夢をあきらめさせようと
する悪魔たちが次々と立ちはだかります。
悪魔たちの名は、「消極」「臆病」「妄想」「空虚」そして「挫折」……。
それらの悪魔を倒すたびに、3人はさまざまな「心の力」を手に入れ、
成長しながら夢へと近づいていきます。
はたして、彼らの夢はどうなるのか……。

 

こころのえ?ほんシリーズには、他に「命」「お金」「恋」をテーマにした本があります♪

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また、図書室には将来の夢に役立つ本があります!
全国の中学生が描いた夢の本などもあります、ぜひ読んでみてください(^^)

 

 

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★新着本★図書だよりNO.2の新着図書②

スマホやゲームなど、バーチャル世界が膨らむ現代に
熱に浮かされたような10代の焦りや不安と
たった一人で格闘する少女の内面を描くー。

『境い目なしの世界』角野栄子

~あらすじ~
クラスメイトのミリと意気投合したヤエは、母の反対を押し切って
スマホを手に入れLINE友だちになる。
しかし、そのうちミリが学校を休むようになり、
憧れの男子コウまでも休みがちに……。何かがおかしい……!?

 

 

親子の成長物語!

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

~あらすじ~

優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの
イカした「元・底辺中学校」 だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、 ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり…。
何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。
生きていくうえで本当に大切なことは何か。

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★新着本★図書だよりNO.2の新着図書①

図書だよりで紹介した新着本のあらすじを紹介(*'ω'*)

身も発達障害を抱える作家・梨屋アリエによる
これからを生きていく10代に届けたい物語

『きみの存在を意識する』梨屋アリエ

~あらすじ~

中学2年生の石崎ひすいは、クラス担任に強制される読書カードの提出が出来ず、焦りを感じている。本を読もうとしても、読めない。字を読むことが困難な自分に気づいていく。
クラスメイトの美少女は字が汚く、毎回担任にパソコンで書き直されてしまう。自身のジェンダーに悩む子、周囲の臭いで不登校になる子、そんなクラスメイト達の受け止め方に戸惑う子。彼らはお互いの存在を意識しながら、少しずつ価値観を変えていく…。

 

 お仕事小説&ベタ甘ラブコメ!

『イマジン?』有川ひろ
~あらすじ~
想像力は、あるかい?憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。
聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、そこは現実と物語を繋げる、
魔法の世界だったー。

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★新着本★『ま、いっか!』/『償い』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に2冊の新着本が入りました!

 

終わりよければすべて良し。行き当たりバッタリで
テキトーさんが今日も行く!

「ま、いっか!」 作:サトシン 絵:ドーリー

~あらすじ~

どんなハプニングが起こっても、
いつでも笑顔で「ま、いっか!」とすましてしまうテキトーさん。
寝坊して遅刻しても、降りるバス停を間違えてもどこ吹く風。
「ま、いっか!」とお決まりのセリフで乗り切ってしまいます。

 

サトシンさんの作品は、子どもたちが読んで単純におもしろいと思える作風が魅力です。
小学生の時に、1度は読んだことがあるのでは(^^)??

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2002年のある裁判で、傷害致死事件を起こした少年たちに対して
裁判官は さだまさしの「償い」という曲からの引用を交えて
「歌詞を読めば、君たちの反省の弁がなぜ人の心を打たないかわかるだろう」
と言葉をかけたことで有名になりました。この本は、その曲を描いた絵本です

「償い」作: さだまさし 絵: おぐら ひろかず

~あらすじ~

思いもかけないことで相手を事故死させてしまったゆうちゃん。
被害者の妻の悲痛の言葉が心に突き刺さる。
せめてもの気持ちと毎月仕送りを送り続けた7年目のある日、
ゆうちゃんは涙を流します。その理由とは・・・?

 

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★新着本★『ぴっぽのたび』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫(コモンホール内 展示)に新着本が入りました!

ぴっぽのたび

ぴっぽと一緒に、夢を探す旅に…

『ぴっぽのたび』 刀根 里衣/作

~あらすじ~

悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル”ぴっぽ”。
寂しくて眠れない夜は、羊をかぞえます。
ある夜、羊をかぞえていると、「夢の中を旅することができる」という小さな羊に出会いました。そこでぴっぽは、羊と夢の旅に出かけます。その中で、ぴっぽは大切なものを見つけ出していきます―。

 

色鮮やかで幻想的な夢の世界がひろがっている絵本です。ぜひ読んでみてください!

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