図書室より

タグ:#おすすめ

★本の紹介★『モモ』ミヒャエル・エンデ

図書だよりNO.6のまちがいさがし、5つ見つけられたでしょうか?

今回はとても簡単だったと思います😁

 

まちがいさがしに載っていた本が「モモ」という

30カ国以上で翻訳され、今も世界中で愛され続けている作品です。

小学校にも必ずある本なので、読んだことがある人がいるかも!?

 

『モモ』ミヒャエル・エンデ

 ~あらすじ~

町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。人の話を聴くことがとても上手なモモは、街のみんなのことが大好きでした。町の人たちもモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。

 

 

ただの物語としてももちろん面白いですが、

この本には「時間」「いのち」「死」が、なにか?というメッセージが込められています

一度読んだことがある人も、今度は考えながら読んでいくのもありかも😏??

 

0

★本の紹介★『世界一清潔な空港の清掃人』新津春子

前回はディズニーの清掃員の本を紹介しました。
今回も清掃の本キラキラ
世界中の国際空港の中で「最も清潔な空港」として賞を受けた空港が日本にあることを知っていますか?
それが「羽田空港」です。

2016年に賞を受けて以来、2019年まで4連覇を成し遂げました。
その清潔さを支える清掃員500人の頂点に立つのが、新津春子さん。
紹介する本は、職人としての誇りを持って25年以上も清掃の仕事を究め続ける
新津さんの言葉を綴った一冊『世界一清潔な空港の清掃人』です。

新津さんにとってのプロフェッショナルとは、
「目標を持って日々努力し、どんな仕事でも、心をこめて出来る人」

何事にも真っ直ぐに取り組む姿や、努力する人のお話はためになります。
難しそうですが、意外と読みやすいです(^^)

 

0

★本の紹介★東京ディズニーランド キャストの本

みんな大好きディズニーランド!

東京ディズニーランドで働く社員、アルバイトさんはキャストと呼ばれます。
キャストとは演劇や映画の出演者を指します。
キャストは、ディズニーランドという夢の空間の出演者です(^^)
そんなキャストの仕事の本を新しい本で入れましたので、紹介します!

 

「東京ディズニーリゾートキャストの仕事」

東京ディズニーリゾートのキャスト公式本最新版!
どんな仕事があるのか全職種と、働く現場のリアルな写真、情報が満載!
現役キャストに聞いた、パークで働くことの魅力とは?
キャストの職種をすべて紹介!あの笑顔のヒミツがわかる!

 

キャストのひとつに、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)のお仕事があります!

その清掃スタッフの物語が・・・「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

 

「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

ディズニーランドの清掃キャストの感動物語。 
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。「働くことの本当の意味」を問いかける。

 

 

普段なら全く気にも留めない地味な仕事に思ってしまいますが、とても感動的な物語で読み終わった後に幸せな気持ちになれる本です。ゲストを満足させるキャストさんの仕事のプロ意識の高さも感じることができます。今の状況では難しいと思いますが、ディズニーランドに行く時に読んでから行くと、違った目線で楽しさを味わえると思います(*´`*)

 

 

 

0

★本の紹介★『本好きの下剋上』香月美夜

7月3日の読書のすゝめで、文庫本を中心に貸出可能のリスト②を掲載しました。

文庫本の棚では、おすすめしたい本をコーナーとして紹介しています!

本好きの下剋上
            ~司書になるためには手段を選んでいられません~』香月美夜

~あらすじ~
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ
見知らぬ世界で生まれ変わった。
貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。
おまけにその世界では人々の識字率も低く本はほとんど存在しない。
いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する!!
ないなら、作ってしまえばいいじゃない!
本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

=============================

このシリーズは「このライトノベルがすごい!2018&2019」
の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位をとりました!!
ラノベなので挿絵も多く、登場人物もイメージしやすいと思います^^
最近はやりの異世界転生モノ!途中まで読みましたが、なかなかおもしろいです♪

 

 

0

★本の紹介★『羊の告解』いとうみく

おたよりNO.3で紹介した新着本

『羊の告解』いとうみく

~あらすじ~

いつもと同じ光景、いつもと同じ朝食、いつもと同じ朝、
中学3年生の涼平の父親が、逮捕された。

容疑は殺人―。

何かの間違いか、そうでなければ事故だったと信じたい涼平だったが
父親は家族との面会をかたくなに拒む。
真相も知らされないまま、突如“カガイシャカゾク”となった涼平は
父と同じ加害者なのか、それとも憐れむべき被害者なのか…。

 

============================

犯罪者の家族としての主人公の自分自身の立場や生き方、友達への思い
被害者家族、加害者家族のこと…人を殺してしまう事の重さを考えさせられる本です。
テーマは重いですが、読みやすい本です(*^^)

 

 

 

 

 

0

★本の紹介★『店長がバカすぎて』早見和真

【2020年本屋大賞ノミネート作品】

『店長がバカすぎて』早見和真

~あらすじ~

谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。
現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。
山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、
文芸書の担当として、次から次へとトラブルに遭いながらも、
日々忙しく働いている。
あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。
そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。

主人公の毒のある言葉や態度と
店長が本当にバカでどうしようもない感じが面白いです!
後半は謎が解けつつ謎が深まり飽きない展開がまっています
読み終わりの後味もよく、読みやすい小説です(^^)/

 

0

★おすすめ★中学生に読んでほしい30冊

 『 中学生に読んでほしい30冊』

 新潮社の「中学生に読んでほしい30冊」2020年版
 以前みなさんに配布した子冊子を覚えていますか?
 図書室にある本の中から何冊か展示しました
 今回は、その中から本を紹介します!

 

町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた…

十二歳の少年たちの忘れがたい夏の物語

『夏の庭-The Friends-』湯本香樹実

小学6年の夏、ぼくと山下、河辺の3人は、
人が死ぬ瞬間を見てみたいという好奇心から、町外れに住むおじいさんを
見張ることにする。一方、観察されていると気づいたおじいさんは
だんだん元気になって、家や庭の手入れを始めた。
憤慨しつつもやがて少年たちの来訪を楽しみに待つようになる。
ぎこちなく触れあいながら、少年達の悩みとおじいさんの寂しさは解けあい忘れられないひと夏の友情が生まれる。

 

詠み終わったあと、ちょっぴり切ない気持ちになります(;_:)

 

0

★本の紹介★『君と会えたから・・・』 喜多川 泰

この本は、なんとなくやる気がでない人、将来のことに漠然とした不安を抱える人
に読んでもらいたい自己啓発小説です。物語自体も泣けるいいお話です(; :)

 

『君と会えたから・・・』

喜多川 泰

~あらすじ~

将来に対する漠とした不安を抱えながらも
自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、
無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに
ある夏の日、美しい女の子がやってきた。
そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。
いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に
次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

 

 【著者コメント】から
「あなたは今生きている、だからなんだってできるんだ!」
…一度しかない人生だからこそ、自分らしい最高の一生をおくってほしいという僕なりのメッセージを込めてこの作品を書きました。
この作品が少しでも、若い方たちが生き方について考えるきっかけになってくれれば嬉しいです。

 

図書室にある喜多川泰さんの他の本。。。
『手紙屋』 『心晴日和』もおすすめです♪

 

0

★本の紹介★『カラフル』森絵都

男子中学生が主人公の物語!
学校の中の自分、家族の中の自分、自分の居場所を探し続けながら生きる
中学生の不安定な心を描いています。。。

『カラフル』森絵都

~あらすじ~

「おめでとうございます、抽選に当たりました!」 
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されていた僕の魂は天使業界の抽選によって再挑戦のチャンスを得た。
それは、自殺を図った少年、真(まこと)の体にホームステイし自分の罪を思い出さなければならない修行だった。
天使のガイドのもと、真として過ごすうちに僕は家族や友人の欠点が見えてくるようになって……。

YA文学で、よくおすすめされる本なので読んだことがある人が多いかもしれません;が
2時間くらいで読み終わる読みやすい物語です!男子にも女子にもおすすめです(*^-^*)
まだ、読んだことがない人は是非♪

※YA文学10~15歳+くらいの年代向けで、ちょうど児童書と一般書の間の文学作品

0

★おすすめ★絵本作家 ヨシタケシンスケ

図書室では、コーナーを作って開館の準備をしています(^^)/

人気No.1の絵本作家のヨシタケシンスケさん!の本を紹介

ヨシタケシンスケ

~プロフィール~
1973年神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。

 

ヨシタケ作品の大きな魅力は、
どんなことでも広い視野で物を見ることや考えることができるんだ
というアイディアを与えてくれるところです!


『なんだろうなんだろう』

「いってきまーす」いつものように学校に向かうぼく。
 途中で会った友だちのお母さんから「学校どう?たのしい」?って聞かれた。
「そう言われてみると、学校ってなんだろうね。
 あれ、たのしいってどんな気もちなんだろう…」
 友だちって?しあわせって?立場って?

誰もがふとした瞬間に考える12の「なんだろう」をヨシタケシンスケが徹底追究した
「たとえばこんな考え方、どうでしょう?」の自分で考えるためのヒントになってくれる本です!

 

図書室にある本…

「りんごかもしれない」「こねてのばして」「デリカシー体操 スケッチ集」

図書館や書店などには、他にもたくさんの書籍がでています
興味のある人はチェックしてみてください♪

 

 

0