図書室より

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★新着本★『すきって いわなきゃ だめ?』 辻村深月 作・今日マチ子 絵

 うらがわ文庫に新着本が入りました!

今回は恋の絵本📖

すきって いわなきゃ だめ?

辻村深月・作/今日マチ子・絵

「すきなひといないの?」とみっちゃんにきかれた。
わかんないっていったけど、ほんとうはこうくんがすき。
辻村深月と今日マチ子が描く、みずみずしい「好き」の風景。

 ~辻村深月さんが作品に込めた想い~
子どもの頃、「好きな人、誰?」という話題が苦手でした。
気になる子はいるけど、「好き」って言った瞬間に、その子をいいと思う気持ちが自分の中から逃げていってしまうようで。

だけど、「好きな人」の話題で盛り上がる周りの子たちが楽しそうで、そこに混ざりたい気持ちもすごくあって。言わなくても、「好き」って思っちゃダメなの?というその時の気持ちが、この絵本を書くきっかけになりました。今まさにそのただなかにいる子にも、この思いに覚えがある大人にも。みんなに読んでもらえたら、とてもうれしいです。(HPより)

最後の1ページに えっ!?という驚きがあり、もう1度読み返したくなります。色々な好きの形や気持ちがあることを考えさせられる絵本です(´-ω-`)

 

 

 

 

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★新着本★「うちに帰りたくないときによむ本」(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新しい本が入りました!

 

「うちに帰りたくないときによむ本」川﨑二三彦:監修

~あらすじ~ 

うちに帰りたくない「ぼく」が公園で出会った乱暴な「あいつ」

反発しあいながらも、二人は徐々にうちとけあっていくのですが……。

 

 

児童虐待は、家庭という密室で進行し、だれにも知られぬままにしばしばエスカレートします。この絵本は、そういった表に出にくい

家庭のトラブルを抱えた子どもたちに、だれかに相談することを促し援助へと繋げるものです。(出版社からのコメントより)

 

児童虐待相談対応件数や虐待による死亡事例は増えています。虐待による死亡事例は年間50件を超え、

1週間に1人の子どもが命を落としているそうです。

 だれかに話してみようと思うきっかけが、子供自身も大人も大事だと考えさせられる本でした;;

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★本の紹介★東京ディズニーランド キャストの本

みんな大好きディズニーランド!

東京ディズニーランドで働く社員、アルバイトさんはキャストと呼ばれます。
キャストとは演劇や映画の出演者を指します。
キャストは、ディズニーランドという夢の空間の出演者です(^^)
そんなキャストの仕事の本を新しい本で入れましたので、紹介します!

 

「東京ディズニーリゾートキャストの仕事」

東京ディズニーリゾートのキャスト公式本最新版!
どんな仕事があるのか全職種と、働く現場のリアルな写真、情報が満載!
現役キャストに聞いた、パークで働くことの魅力とは?
キャストの職種をすべて紹介!あの笑顔のヒミツがわかる!

 

キャストのひとつに、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)のお仕事があります!

その清掃スタッフの物語が・・・「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

 

「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

ディズニーランドの清掃キャストの感動物語。 
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。「働くことの本当の意味」を問いかける。

 

 

普段なら全く気にも留めない地味な仕事に思ってしまいますが、とても感動的な物語で読み終わった後に幸せな気持ちになれる本です。ゲストを満足させるキャストさんの仕事のプロ意識の高さも感じることができます。今の状況では難しいと思いますが、ディズニーランドに行く時に読んでから行くと、違った目線で楽しさを味わえると思います(*´`*)

 

 

 

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★新着本★『ヒロシマ 消えたかぞく』(うらがわ文庫)

うらがわ文庫に新着本が入りました!

 

8月6日午前8時15分 原子爆弾が広島に投下されました

「ヒロシマ消えたかぞく」

指田和/著 鈴木六郎/写真

あの日、ヒロシマに落とされた、たった一発の原子爆弾が

笑顔にあふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った―。

 

終戦記念日は8月15日でした
2020年は終戦から75年…
日本は唯一の原子爆弾被災国です

平和がどれだけ大切で尊いものなのかを考えるきっかけになればと思います

 

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★本の紹介★『蝶の羽ばたき、その先へ』森埜こみち

図書だよりNO4でYBC指定図書の紹介をしました!その中から1冊紹介します(^^)

 

雨が好きだったのに、雨がきらいになった。
傘を打つ、ぽつぽつという雨音が耳について、ほかの音を消してしまう―

「蝶の羽ばたき、その先へ」森埜こみち

突発性難聴をわずらった中学二年生の結は、
耳が不自由になったことを親友にも打ち明けられずにいた。
悶々とする日々のなか、両耳のまったく聞こえない今日子さんや
手話サークルと出会い、新しい一歩を踏み出していく・・・。

 

長い話ではないので、1時間くらいで読めます
自分の障害と向き合っていく主人公の不安な気持ちや
耳が聞こえない人の気持ちを知るきっかけにもなりそうなお話でした><

 

 

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