図書室より

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★本の紹介★『十二国記』小野不由美

雑誌のブック・ランキング企画

「BOOK OF THE YEAR2020」あなたの今年いちばん良かった本は?

の投票結果がでました。

小説ランキング部門

十二国記『白銀の墟 玄の月』全4巻(小野不由美/新潮社)が1位になりました!

『十二国記』は小野不由美の中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説シリーズで、

『月の影影の海』から物語がはじまります。

 

『月の影影の海 上・下』

~あらすじ~

お捜し申し上げました」

女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

 壮大な世界観と強いメッセージ性、長編だけどスピード感のある展開で飽きません(*^^*)十二国記の世界観を試してみて下さい!

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★本の紹介★『青くて痛くて脆い』住野よる

“住野よる”さんの小説を映画化した青春サスペンス『青くて痛くて脆い』が上映されています(‘ω’)

 

『青くて痛くて脆い』住野よる

~あらすじ~

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春

僕は秋好寿乃(あきよしひさの)に出会った。

空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて

けれど誰よりもまっすぐだった彼女。

秋好の理想と情熱に感化され

僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した…。

 

青いし痛いし脆い、タイトル通りの本。君の膵臓のように甘くて切ない恋物語と違い、

謎を紐解いていくようなミステリアスなストーリー展開さに面白さがあると思います。

登場人物に感情移入しにくいところがあるので、好き嫌いはあるかもしれません…💦

住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』『また同じ夢を見ていた』など他の作品も

あわせてぜひ読んでみてください(^^)♪

 

 

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★本の紹介★『世界一清潔な空港の清掃人』新津春子

前回はディズニーの清掃員の本を紹介しました。
今回も清掃の本キラキラ
世界中の国際空港の中で「最も清潔な空港」として賞を受けた空港が日本にあることを知っていますか?
それが「羽田空港」です。

2016年に賞を受けて以来、2019年まで4連覇を成し遂げました。
その清潔さを支える清掃員500人の頂点に立つのが、新津春子さん。
紹介する本は、職人としての誇りを持って25年以上も清掃の仕事を究め続ける
新津さんの言葉を綴った一冊『世界一清潔な空港の清掃人』です。

新津さんにとってのプロフェッショナルとは、
「目標を持って日々努力し、どんな仕事でも、心をこめて出来る人」

何事にも真っ直ぐに取り組む姿や、努力する人のお話はためになります。
難しそうですが、意外と読みやすいです(^^)

 

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★本の紹介★東京ディズニーランド キャストの本

みんな大好きディズニーランド!

東京ディズニーランドで働く社員、アルバイトさんはキャストと呼ばれます。
キャストとは演劇や映画の出演者を指します。
キャストは、ディズニーランドという夢の空間の出演者です(^^)
そんなキャストの仕事の本を新しい本で入れましたので、紹介します!

 

「東京ディズニーリゾートキャストの仕事」

東京ディズニーリゾートのキャスト公式本最新版!
どんな仕事があるのか全職種と、働く現場のリアルな写真、情報が満載!
現役キャストに聞いた、パークで働くことの魅力とは?
キャストの職種をすべて紹介!あの笑顔のヒミツがわかる!

 

キャストのひとつに、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)のお仕事があります!

その清掃スタッフの物語が・・・「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

 

「ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」

ディズニーランドの清掃キャストの感動物語。 
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。「働くことの本当の意味」を問いかける。

 

 

普段なら全く気にも留めない地味な仕事に思ってしまいますが、とても感動的な物語で読み終わった後に幸せな気持ちになれる本です。ゲストを満足させるキャストさんの仕事のプロ意識の高さも感じることができます。今の状況では難しいと思いますが、ディズニーランドに行く時に読んでから行くと、違った目線で楽しさを味わえると思います(*´`*)

 

 

 

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★本の紹介★『本好きの下剋上』香月美夜

7月3日の読書のすゝめで、文庫本を中心に貸出可能のリスト②を掲載しました。

文庫本の棚では、おすすめしたい本をコーナーとして紹介しています!

本好きの下剋上
            ~司書になるためには手段を選んでいられません~』香月美夜

~あらすじ~
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ
見知らぬ世界で生まれ変わった。
貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。
おまけにその世界では人々の識字率も低く本はほとんど存在しない。
いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する!!
ないなら、作ってしまえばいいじゃない!
本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

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このシリーズは「このライトノベルがすごい!2018&2019」
の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位をとりました!!
ラノベなので挿絵も多く、登場人物もイメージしやすいと思います^^
最近はやりの異世界転生モノ!途中まで読みましたが、なかなかおもしろいです♪

 

 

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