「躍動・連動、そして感動」の文化祭
生き生きと活動する生徒たちの笑顔と、体育館中に響く「ボディーパーカッションの打音」「ハンドベルと創作歌の音色」。「RUN」をテーマとした文化の華が本校に咲き誇りました。
前半は、生徒たちがそれぞれ選択した文化体験学習(焼き物体験・工作体験などなど)が行われました。各々が思い思いに作品作りに集中して取り組み、完成した作品はその日のうちに展示されました。どれも感性が光る作品ばかりで、素晴らしいものでした。
後半は、各学年が「それぞれの表現活動」を発表しました。1年生・2年生はリズムアンサンブルで体をたたく音や足踏みの音を響かせ躍動しました。3年生はハンドベルの演奏と学年で作詞・作曲した創作歌「常に輝く」の演奏。どの学年も、事前に準備・練習した成果を出し切った特色ある発表でした。中でも3年生の創作歌は、とびきりの出来栄えで会場が感動に包まれました。歌詞の冒頭にある「あこがれの存在になるために」を十分体現した、さすがの内容でした。
全校生が連動していく場を体験した生徒の皆さん。心を一つにして、仲間とのつながりを感じることができた貴重な時間を共有できたはずです。また、これまでの活動の中で、今の私がどのよう支えられ、仲間とどのようにかかわり合ってきたかを実感できたことでしょう。我が国独特の教育活動である文化祭。本校にとっても、意義深い教育活動となりました。生徒会役員・実行委員のみなさん、ありがとうございました。
そして、コロナ禍の中、細心の注意を払い、ご指導いただきました講師の先生方、参観をご遠慮いただくことにご理解をいただきました保護者のみなさま、誠にありがとうございました。