「心機一転」私たちだけの旅
「心機一転」をスローガンに掲げた3日間の旅。6月から延期となり、安全・安心を最優先した「私たちだけ」の研修でした。それを大成功だったと振り返られるように、生徒たちは次の3つを心がけました。
①「意識」:修学旅行の意義を考え、よく学び、よく成長すること。
②「慈しみ」:旅先の文化を慈しみ、山形との違いを楽しむこと。
③「共有」:疑問、気づき、感動、何でも友達と共有して分かち合い、絆を深めること。
これらの姿を体現しながら、隣県岩手の歴史や文化、そして、東日本大震災の惨状やそこからの復興などを十分に学ぶことができました。まさに「本物から学ぶ」経験となりました。
うれしい報告もありました。震災学習を終えた場面で、ご協力いただいた語り部の方から「こんなに真剣に話を聴く中学生、今までに見たことがありません。驚きました。」とお褒めの言葉をいただいたのです。さすがはかっこいい三中3年生!誇らしい気持ちでいっぱいになりました。特別な時間、特別な空間、特別な仲間を大事にした「見事な旅」となりました。それぞれが貴重な財産を持ち帰ってくることができました。保護者の皆様、ご理解とご協力ありがとうございました。
添付(スナップ集)