★本の紹介★『図書館戦争』有川浩
前回紹介した、『レインツリーの国』が物語の中に出てくる本があります。
それが、同じ作者の図書館戦争シリーズです。
『図書館戦争』有川浩 ~1巻のあらすじ~
幼いころに助けてもらった図書隊の「王子様」を追いかけて、
図書館の戦闘職種についた笠原郁。しかしそこで待っていたのは、
王子様どころか、チビの鬼教官"堂上"でした。
郁は運動神経がよく、体つきも170センチと高身長。
その身体能力を見込まれ、なんと女性として史上初の戦闘職種のエリート、図書特殊部隊に配属されることになってしまいました。
そこには堂上もいて……!?
「図書館戦争」シリーズとは?
メディア良化法の成立により、出版物の検閲が合法となった近未来の日本が舞台。
メディア良化隊員により規制の対象となる本が押収されていくなか、
図書館だけは図書館法「図書館の自由」という宣言により、
本を守るため、図書館も独自の軍事力を組織。それが主人公が所属する「図書隊」です。
少し難しい設定ですが、戦闘描写もわかりやすく
少女漫画並みにべた甘なので、ラブコメが好きな人にもぜひ読んでほしいシリーズです(*^▽^*)