2020年12月の記事一覧
★本の紹介★『大林くんへの手紙』せいのあつこ
「大林くんへの手紙」
せいのあつこ
~あらすじ~
学校に来なくなった大林くんに、クラス全員で手紙を書いた。
適当に「作文」してしまったことを後悔した主人公の文香は
悩んだ末に「いつかちゃんとした手紙を書きます」というだけの
ウソのない手紙を出すことに。大林くんの心が動く日は来るのだろうか?
・・・最後まで大林くんは出てきません💦が
登場人物の気持ちがわかりやすく描かれているので読みやすいお話です^^
せいのあつこさんの『ガラスの壁のむこうがわ』も学園小説です。是非合わせて読んでみてください♪
★本の紹介★『クリスマスイヴの木』 デリア・ハディ
クリスマスが近づいてきましたね🎄🎂🎁🎉
図書室にあるクリスマスの絵本を紹介します
可愛い絵と優しさをあつめた、色んな人がちょっとずつ幸せになる素敵なお話です(*^^*)
『クリスマスイヴの木』 デリア・ハディ
~あらすじ~
丘いっぱいに広がるモミの森で、風が強い日に傾いて、そのままとなりの木にからまってしまった木がありました。大きく成長できなかったひょろひょろのモミの木は、クリスマスが近づき他の木が次々選ばれても、誰からも選ばれません。とうとうイヴの日の夜遅く、最後のツリーがデパートで買われたときでさえ「こっちはいらないですよね?」と店員さんに言われてひっこぬかれてしまいます。誰のクリスマスツリーにもなれないまま、小さな木は捨てられてしまうのでしょうか……?
★本の紹介★『チリメンモンスターをさがせ!』 きしわだ自然資料館/監修
読み物以外にも、図書室には色々な本がありますよ(*^▽^*)!
背ラベル4のシールは自然科学の本
『チリメンモンスターをさがせ!』
きしわだ自然資料館/監修
チリメンジャコを買った時、中に別の“何か”が入っていたことはありませんか?
この本はチリメンジャコの中に潜むモノ“チリメンモンスター”を紹介したものです。“チリモンを探せ!”との指令のもと、沢山のチリメンの中に見え隠れするモンスター達を探しましょう。現在のチリメンジャコは混ざり物も少なくなり、今回使用しているのも教材用製品なんだそうです。(どおりでチリモンが多いはず!)見たことのないチリモンに興味津々。コバンザメやヒトデのチリモンに驚かされることウケアイです。
ちりめんじゃこの作り方が載っていたり、
ミッケのようにチリメン所この中からチリモンを探したり・・・ちりめんじゃこ見放題です(笑)
★本の紹介★『天と地の方程式』富安陽子
冒険の鍵になるのは古事記や数学!
主人公たちが不思議な別世界へと迷い込み
そこから脱出するために、間違い探しを解いていくお話です。
テンポよく話が進むので、ハラハラドキドキどんどんお話の中へ惹きこまれていきます。
難しそうに思えますが、数学好きな人も嫌いな人も是非読んでみてください!
数学って楽しいんだと思えるような本です(*^-^*)
「天と地の方程式1~3」富安陽子
~あらすじ~
この春で中学二年生になる田代有礼(たしろあれい)は、おかしな夢を見た。
猿に「くるすの丘に、来い」と言われる夢だ。
その直後に引っ越しが決まり、できたばかりの公立の小中一貫校「栗栖の丘学園」に通うこととなる。
二年生の生徒はたったの3人!?うちひとりは、おそろしく数学ができ、とてつもなく馬鹿とうわさのQ(キュー)だった。
関わりあいになりたくないと思った矢先、Qとともに異空間に閉じこめられる―。
★本の紹介★『NO.6』あさのあつこ
今回も、読み物(シリーズもの)を紹介します(^^)/
前回紹介した十二国記は中華風ファンタジーでしたが、今回はSFファンタジー小説。
文章もシンプルでわかりやすいので、思っていたよりもすんなりと物語に引き込まれます!
あさのあつこさんといえば「バッテリー」というイメージですが、
NO.6もとても面白いので、ぜひ読んでみてください(^^)
『NO.6』あさのあつこ
~あらすじ~
地球が壊滅し住環境が極端に狭まり、世界が6つの都市だけになってしまった近未来。完全な階級社会が確立され、衣食住全てにおいて完璧に管理された人類の理想の都市「NO.6」。そのNo.6のエリート居住区に住む紫苑は12歳の誕生日の夜、特別警戒地域から逃走した少年・自称ネズミと出会う。その瞬間、紫苑の人生はリセットされた―。
何が正しくて、何が間違っているのか。なにが真実で、なにが嘘なのか。
生きるとはどういうことか、幸せとはなにか、自由とは何か。
No.6を中心に繰り広げられる、壮絶な近未来サバイバル。