2020年5月の記事一覧
★本の紹介★読書感想文 課題図書3冊
読書感想文コンクールの主催者が指定する本「課題図書」
本の専門家の先生方が、新しく出版されたたくさんの本の中から年齢に合わせて、多くの感動を得られたり新たな知識を得られたりする本を選んだものです。
好きなジャンルの本を読むのもいいですが、
たまには違うジャンルにも挑戦してみませんか?
心配する担任をよそに
態度も言葉づかいも、長い前髪もそのままに
風汰の5日間の職場体験が始まる!?
『天使のにもつ』いとうみく
~あらすじ~
風汰は中学2年生。
職場体験の希望先が最後まで決まらずにいたが、
最終的に軽いノリで選んだのは地元の「エンジェル保育園」だった。
ちょんまげ姿の奇抜ないでたちで職場体験にのぞむ風汰。
慣れないことの連続だが、子どもたちと向き合う中で
いつの間にか園の人気者となり、欠かせない存在となってゆく......。
『11番目の取引』アリッサ・ホリングスワース
アフガニスタンからの難民のサミは祖父と2人暮らし。
ある日、2人の生活を支える伝統楽器を泥棒に奪われ、楽器店に売り飛ばされた。
700ドルあれば買い戻せる!?果たしてうまくいくのか!!
『平和のバトン:広島の高校生たちが描いた 8月6日の記憶』弓狩匡純
平和な広島で今を生きる高校生たちが戦争や原爆を見つめなおしていくさまを取材して描いた、平和について考えるノンフィクション。
★新着本★『ぴっぽのたび』(うらがわ文庫)
うらがわ文庫(コモンホール内 展示)に新着本が入りました!
ぴっぽと一緒に、夢を探す旅に…
『ぴっぽのたび』 刀根 里衣/作
~あらすじ~
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル”ぴっぽ”。
寂しくて眠れない夜は、羊をかぞえます。
ある夜、羊をかぞえていると、「夢の中を旅することができる」という小さな羊に出会いました。そこでぴっぽは、羊と夢の旅に出かけます。その中で、ぴっぽは大切なものを見つけ出していきます―。
色鮮やかで幻想的な夢の世界がひろがっている絵本です。ぜひ読んでみてください!