2020年12月の記事一覧
★本の紹介★『天と地の方程式』富安陽子
冒険の鍵になるのは古事記や数学!
主人公たちが不思議な別世界へと迷い込み
そこから脱出するために、間違い探しを解いていくお話です。
テンポよく話が進むので、ハラハラドキドキどんどんお話の中へ惹きこまれていきます。
難しそうに思えますが、数学好きな人も嫌いな人も是非読んでみてください!
数学って楽しいんだと思えるような本です(*^-^*)
「天と地の方程式1~3」富安陽子
~あらすじ~
この春で中学二年生になる田代有礼(たしろあれい)は、おかしな夢を見た。
猿に「くるすの丘に、来い」と言われる夢だ。
その直後に引っ越しが決まり、できたばかりの公立の小中一貫校「栗栖の丘学園」に通うこととなる。
二年生の生徒はたったの3人!?うちひとりは、おそろしく数学ができ、とてつもなく馬鹿とうわさのQ(キュー)だった。
関わりあいになりたくないと思った矢先、Qとともに異空間に閉じこめられる―。