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2020年9月の記事一覧

「ともに戦う!」 受け取った3年生の思い

 

 いよいよ待望の地区新人総体。17日に壮行式が行われ、各部の目標や決意を堂々と表現しました。3年生たちは6月の地区総体に出場できず、悔しい思いをしました。その思いをしっかりと受け取って、試合ができる喜びを感じてほしいと思っています。式では3年生からのメッセージカード贈呈や有志による「サプライズ応援」もありました。「かっこいい3年生」の姿に、目頭が熱くなりました。

 私は「一(いち)を大事に」という言葉を送りました。最初の一歩、一本一本、次の一点、最後の一秒まで大事に、たとえ苦しい局面でも「決して一人ではない」ということも。どの部も「最後までかっこいい三中生の姿」を表現し続けるのです。そして、参加態度、応援、相手を尊重する心などで他校を圧倒し、これだけは一番だったという私たちだけの「心の優勝旗」を持ち帰ってきてほしいと願っています。

「戦える」その喜びに感謝して ~仲間とともに全力プレイ~ の大会スローガンにふさわしい「たくましく・清らかに・はつらつと」した戦いぶりを期待しています。頑張れ三中生!

 保護者のみなさま、地域のみなさま、今回は応援範囲等に制限があり、ご不便をおかけしますが、「かっこいい三中生」に「気」をおくり続けてください。

添付  壮行式のひとコマ.pdf

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三中だけの「新しいスポーツの祭典」大成功!

「Power of smile ~ 最高の瞬間 最高の笑顔を~」のスローガンのもと、コロナ禍の中で工夫してできる三中ならではの体育祭を開催しました。私は開会式で生徒たちにこう伝えました。「三中生のたくさんの笑顔が見たい」と。笑顔は、次のようなひたむきで潔く、しかも思いやりのある行動から生まれるものです。

①たとえ抜かれても、ミスやエラーをしても最後まで全力で取り組む姿。

②仲間を励まし続ける姿。勇気を与え、助け合い続ける姿。

③勝敗を超越した、相手をたたえ合う姿。   

全員が最後まで、これらの姿を表現し続けました。従来の運動会で実施してきた綱引きや全員リレーと体育の授業や部活動で力をつけた5種類の球技。3年生を中心に、「どんな状況になっても、この行事を成功させるんだ」という強い思いが眼差しに、動きに、応援にあふれていました。生徒たちは見事に大人の私たちを越えていきました。

 「100満点」と閉会式で生徒たちに伝えたこの言葉は、この行事の教育的意義を十分に達成できたことへの喜びと感謝の気持ちそのものでした。三中生は今日もかっこよかったです。

保護者のみなさま、地域のみなさまのご理解とお力添えによって、生徒たちのたくさんの笑顔を見ることができました。ありがとうございました。

 

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