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2020年10月の記事一覧

「躍動・連動、そして感動」の文化祭

生き生きと活動する生徒たちの笑顔と、体育館中に響く「ボディーパーカッションの打音」「ハンドベルと創作歌の音色」。「RUN」をテーマとした文化の華が本校に咲き誇りました。

 前半は、生徒たちがそれぞれ選択した文化体験学習(焼き物体験・工作体験などなど)が行われました。各々が思い思いに作品作りに集中して取り組み、完成した作品はその日のうちに展示されました。どれも感性が光る作品ばかりで、素晴らしいものでした。

 後半は、各学年が「それぞれの表現活動」を発表しました。1年生・2年生はリズムアンサンブルで体をたたく音や足踏みの音を響かせ躍動しました。3年生はハンドベルの演奏と学年で作詞・作曲した創作歌「常に輝く」の演奏。どの学年も、事前に準備・練習した成果を出し切った特色ある発表でした。中でも3年生の創作歌は、とびきりの出来栄えで会場が感動に包まれました。歌詞の冒頭にある「あこがれの存在になるために」を十分体現した、さすがの内容でした。

 全校生が連動していく場を体験した生徒の皆さん。心を一つにして、仲間とのつながりを感じることができた貴重な時間を共有できたはずです。また、これまでの活動の中で、今の私がどのよう支えられ、仲間とどのようにかかわり合ってきたかを実感できたことでしょう。我が国独特の教育活動である文化祭。本校にとっても、意義深い教育活動となりました。生徒会役員・実行委員のみなさん、ありがとうございました。

 そして、コロナ禍の中、細心の注意を払い、ご指導いただきました講師の先生方、参観をご遠慮いただくことにご理解をいただきました保護者のみなさま、誠にありがとうございました。

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感謝の心も味わいました「3年生の特別メニュー」

「3年生特別メニュー」の給食です。フライドチキン、ちらし寿司、鳥うどん・・・。豪華なメニューが並びました。体育館を使って、給食センターのみなさんの指導のもと、おいしくいただきました。生徒たちは大満足でした。いつもお世話になっている給食センターのみなさんに、感謝の気持ちを伝える時間でもありました。「命への感謝」「食への感謝」「手間暇への感謝」を共有できた貴重な時間となりました。コロナ禍の中、細心の注意をはらって準備をしてくださいました関係者のみなさまに、心より感謝申し上げます。すてきな時間をありがとうございました。

 

 

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「心機一転」私たちだけの旅

 「心機一転」をスローガンに掲げた3日間の旅。6月から延期となり、安全・安心を最優先した「私たちだけ」の研修でした。それを大成功だったと振り返られるように、生徒たちは次の3つを心がけました。

①「意識」:修学旅行の意義を考え、よく学び、よく成長すること。

②「慈しみ」:旅先の文化を慈しみ、山形との違いを楽しむこと。

③「共有」:疑問、気づき、感動、何でも友達と共有して分かち合い、絆を深めること。

 これらの姿を体現しながら、隣県岩手の歴史や文化、そして、東日本大震災の惨状やそこからの復興などを十分に学ぶことができました。まさに「本物から学ぶ」経験となりました。

 うれしい報告もありました。震災学習を終えた場面で、ご協力いただいた語り部の方から「こんなに真剣に話を聴く中学生、今までに見たことがありません。驚きました。」とお褒めの言葉をいただいたのです。さすがはかっこいい三中3年生!誇らしい気持ちでいっぱいになりました。特別な時間、特別な空間、特別な仲間を大事にした「見事な旅」となりました。それぞれが貴重な財産を持ち帰ってくることができました。保護者の皆様、ご理解とご協力ありがとうございました。

添付(スナップ集)

原田組の旅「心機一転」2020(その①).pdf

原田組の旅「心機一転」2020(その②).pdf

原田組の旅「心機一転」2020(その③).pdf

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「生徒会のタスキ」を引き継ぐ季節

 春・夏に咲いた花々が次の世代に希望の種を残すように、生徒たちの暮らしの中にも「中継地点」があります。9日の放課後から、次期生徒会役員立候補者の受付が始まりました。初日から次々に手続きを済ませていく生徒たち。その勇気と三中を思う心意気に大きな拍手を送ります。

 これまで歴代の先輩方が残してくれた宝物や託した宿題を、次は1・2年生が引き継ぐ番です。この選挙期間、自分の「信念」をしっかり伝えるのです。そして、仲間たちからの「信頼」を得て、乗り越えていくのです。頑張れ、頼もしき勇者たち!

※写真は全校集会で、3年生の選挙管理委員が告示を行っている場面。

 

 

 

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