2024年11月の記事一覧
繋がる自信と誇り「しこたん文化祭」③
文化祭の第三部は、合唱の発表会です。
コロナ禍を経て、昨年度は本格的な混声の全校合唱を復活しましたが、今年度は5年ぶりにクラス合唱を行いました。
本校は、学年1クラスですので、コンクールの形式で競うことは行っていません。
しかし、生徒たちは合唱の表現そのものを楽しみ、のびのびとした歌声を響かせてくれました。
それぞれの学年が選んだ合唱曲も学年の個性が出ていました。
そして、すべての学年が「自信と誇り」があふれ出るような感動的な合唱でした。
閉祭イベントでは、全校生の学校への思いをたすきにして、そのたすきを本校の象徴である「スミタン」に繋ぐイベントを行いました。
感動あり、笑顔ありのしこたん文化祭を作り上げることができました。
繋がる「しこたん文化祭」②
文化体験講座の後、体育館に集まり、総合学習で各学年で取り組んできた内容についての個人プレゼンの時間を設定しました。
昨年度までは、演劇の形式をとって各学年の総合学習の成果を発表していたのですが、「個人」の発信力が問われるようになった昨今の状況から、今年度は各学年で一人一人が自分の探究したテーマをプレゼンテーションし、代表として選ばれた生徒が文化祭で全校生徒と保護者の皆さんの前で発表するという形式をとりました。
一年生は、自分の夢からスタートした内容、二年生は、東郷・高崎の学区地域の課題に焦点を当てた内容、三年生は、SDGsの取り組みをベースに社会課題について自分ができることを提案する内容のプレゼンテーションを行いました。学年が上がるごとに内容、プレゼンテーションソフトの使いこなし、プレゼンのスタイルが成長している様子も見られました。
何よりも、各学年それぞれの生徒の発表が引き込まれる内容で、あっという間に感じる発表の時間となりました。いずれも自分ごとから、地域、社会全体への繋がりを強く感じる内容でした。
自分が主体的に調べた内容だからこそ自信をもってのびのびと伝えられる……。そんな姿が存分に見られた時間となりました。
繋がる「しこたん文化祭」①
11月2日土曜日に、たくさんのご家族の皆さまにも来校していただき、しこたん文化祭を実施いたしました。
活動のスタートは、本校の特色ある活動の一つである文化体験講座です。
この活動は、「電子工作」「猪野沢焼」「ドリームキャッチャー」「蜜蝋キャンドル」「押し花」「パステルアート」「石鹸カービング」の7つの講座に、村山地域の講師をお招きし、生徒と共に作品の制作を体験するものです。生徒は、それぞれの希望で講座を選択します。
生徒たちは、自分が選択した活動にいきいきと取り組んでいました。
講師の先生方からも、大変心地よい時間を過ごすことができたと、お褒めの言葉をいただきました。
様々な年齢、職業の講師の先生方と、良い繋がりを持つことができる時間となりました。
講師を引き受けていただいた皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。