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三中の四季

「生徒会のタスキ」を引き継ぐ季節

 春・夏に咲いた花々が次の世代に希望の種を残すように、生徒たちの暮らしの中にも「中継地点」があります。9日の放課後から、次期生徒会役員立候補者の受付が始まりました。初日から次々に手続きを済ませていく生徒たち。その勇気と三中を思う心意気に大きな拍手を送ります。

 これまで歴代の先輩方が残してくれた宝物や託した宿題を、次は1・2年生が引き継ぐ番です。この選挙期間、自分の「信念」をしっかり伝えるのです。そして、仲間たちからの「信頼」を得て、乗り越えていくのです。頑張れ、頼もしき勇者たち!

※写真は全校集会で、3年生の選挙管理委員が告示を行っている場面。

 

 

 

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「ともに戦う!」 受け取った3年生の思い

 

 いよいよ待望の地区新人総体。17日に壮行式が行われ、各部の目標や決意を堂々と表現しました。3年生たちは6月の地区総体に出場できず、悔しい思いをしました。その思いをしっかりと受け取って、試合ができる喜びを感じてほしいと思っています。式では3年生からのメッセージカード贈呈や有志による「サプライズ応援」もありました。「かっこいい3年生」の姿に、目頭が熱くなりました。

 私は「一(いち)を大事に」という言葉を送りました。最初の一歩、一本一本、次の一点、最後の一秒まで大事に、たとえ苦しい局面でも「決して一人ではない」ということも。どの部も「最後までかっこいい三中生の姿」を表現し続けるのです。そして、参加態度、応援、相手を尊重する心などで他校を圧倒し、これだけは一番だったという私たちだけの「心の優勝旗」を持ち帰ってきてほしいと願っています。

「戦える」その喜びに感謝して ~仲間とともに全力プレイ~ の大会スローガンにふさわしい「たくましく・清らかに・はつらつと」した戦いぶりを期待しています。頑張れ三中生!

 保護者のみなさま、地域のみなさま、今回は応援範囲等に制限があり、ご不便をおかけしますが、「かっこいい三中生」に「気」をおくり続けてください。

添付  壮行式のひとコマ.pdf

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三中だけの「新しいスポーツの祭典」大成功!

「Power of smile ~ 最高の瞬間 最高の笑顔を~」のスローガンのもと、コロナ禍の中で工夫してできる三中ならではの体育祭を開催しました。私は開会式で生徒たちにこう伝えました。「三中生のたくさんの笑顔が見たい」と。笑顔は、次のようなひたむきで潔く、しかも思いやりのある行動から生まれるものです。

①たとえ抜かれても、ミスやエラーをしても最後まで全力で取り組む姿。

②仲間を励まし続ける姿。勇気を与え、助け合い続ける姿。

③勝敗を超越した、相手をたたえ合う姿。   

全員が最後まで、これらの姿を表現し続けました。従来の運動会で実施してきた綱引きや全員リレーと体育の授業や部活動で力をつけた5種類の球技。3年生を中心に、「どんな状況になっても、この行事を成功させるんだ」という強い思いが眼差しに、動きに、応援にあふれていました。生徒たちは見事に大人の私たちを越えていきました。

 「100満点」と閉会式で生徒たちに伝えたこの言葉は、この行事の教育的意義を十分に達成できたことへの喜びと感謝の気持ちそのものでした。三中生は今日もかっこよかったです。

保護者のみなさま、地域のみなさまのご理解とお力添えによって、生徒たちのたくさんの笑顔を見ることができました。ありがとうございました。

 

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本格的な練習に火花!

三中スポーツフェスタに向けて、いよいよ本格的な練習開始です。

全体練習のオープニングは、全員種目の綱引き。赤白それぞれがグループ分けをして、少ない人数で間隔を保ちながら引き合います。それを2回戦、3回戦と行っていきます。仲間との距離があるだけに、息を合わせて力を結集する難しさがあります。練習とはいえ、両軍ともメラメラと火花を散らした熱い戦いが繰り広げられました。さあこの1週間で、私たちだけの、私たちだけにしかできないスポーツの祭典を創り上げていきましょう。たくさんの笑顔を生み出すために。

 

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スポーツフェスティバルの準備着々と

「しこたんスポーツフェスティバル(9月5日)」に向けた準備がスタートしました。コロナ禍にあっても、笑顔と感動でいっぱいの「今年しかできない」「三中だからできる」体育祭をつくり上げています。

3年生が知恵を出し合い、紅白各軍の看板づくりや作戦づくり、「新しい応援スタイル」の構想づくりなど、一人一役で頑張っています。実に頼もしく、かっこいいい3年生の姿です。決してめげない3年生。前を向き続ける3年生に大きな拍手です。

「笑顔の力」を存分に発揮する見事な時間が積み重なっていくと確信しています。

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生徒集会をオンラインで

オンラインによる初めての生徒集会です。生徒活動室で撮影した画像を、各教室の大型モニターで視聴するスタイルをとりました。生徒会執行部と各専門委員会から、月目標や具体的な活動についての発表がありました。緊張の試みは大成功。各教室にしっかりとメッセージが届きました。なかなか思うように集会活動ができない状況の中、生徒会活動の活性化のため「自ら動き出す三中生」の姿に感激しました。できないことを嘆くことよりも、今できることを考え、実行する生徒会の躍動に期待大です。

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ナイスバッティング!

3年生体育の授業風景です。ベースボール型のスポーツ「ティ―ボール」で躍動している様子です。体育でも「3密」を避け、今できることを工夫しながら授業を構成しています。

男女が力を合わせ、お互いをカバーし合いながら勝敗を競い合っている姿は、とてもさわやかでした。「ナイスバッティング!」「ナイスキャッチ!」「もう1本!あと1点!」など、仲間を励ます声がけもたくさん飛び交っていました。

「今を大事に精一杯生きる」姿をみて、うれしくなりました。

3年体育「ティ―ボール」の名場面集.pdf

 

 

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コスモスロードはふるさとの誇り

 

 ふるさとの環境美化や、地域の一員としての誇りを高めるために、全校生で行いました。今年は感染症対策として、東郷小さんや東部こども園さんとは日程を分散するスタイルで行いました。1年生は三中のグラウンド南側、2年生は校舎東側、3年生は東郷公民館前で種を蒔きました。

 自慢のコスモスロードを花でいっぱいにして、それを目にした人たちに笑顔を贈りたいと、心を込めて取り組むことができました。三中生たちは、ふるさとがきれいな花でいっぱいになることを心待ちにしています。その思いが、地域のみなさまや県内外の方々にもきっと届くことでしょう。

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短冊に込めた願い

日本人は様々な行事を節目にして、自分の生き方をより良くしてきた「賢い民族」です。今日は七夕。短冊に願いを書くことによって、心を律して自らを高めたり、周りの人たちを思いやったりしてきたのです。

1年生の教室には、この短冊が掲げられていました。「毎日笑って、楽しい日が続きますように」「家族みんなが健康に一年暮らせますように」「テストでいい結果が出ますように」などなど、すてきな願い事がたくさんありました。

「念ずれば花開く」「念ずるとは努力し続けること」私が先輩からいただいた大事な言葉です。願いを書いたならば、そこに向かって行動していく。人として前向きに生きていくために、大事なことを確かめることができた一日になりました。三中生に幸あれ。

 

 

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地域の皆様からの善意をこのように活用しています。

  毎年、生徒の学校生活をより良いものにするため、東郷・高崎地区の皆様から「教育振興会費」のご支援をいただいております。

 昨年度は、全国・東北大会等で活用させていただき、生徒の大活躍につながりました。また、全校生徒の地区総体参加に係る諸経費にも活用させていただきました。

 今年度は感染症の影響で体育大会が「中止」となっていることから、それらに係る経費が昨年度のように必要ではありません。両地区の区長協議会会長様にお諮りし、喫緊の課題である感染症対策のための用具補充や購入にあて、生徒の「いのち」を守り、健康を保持できるよう活用していくことにしました。

 そこで、飛沫防止のためのパーテーションを購入し、安心して学習できるようにしました。折りたためて、持ち運びができるため、理科室やコンピュータ室など対面式の机にも有効利用できます。おかげさまで全校生徒83人分購入でき、各自が責任をもって管理するスタイルにしました。「地域の宝たち」は、皆様の思いをしっかりと受け止め、必ずこの難局を乗り越えます。本当にありがとうございます。

 飛沫感染パーテーションを活用して学習する様子.pdf

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