三中の四季
スポーツフェスティバルの準備着々と
「しこたんスポーツフェスティバル(9月5日)」に向けた準備がスタートしました。コロナ禍にあっても、笑顔と感動でいっぱいの「今年しかできない」「三中だからできる」体育祭をつくり上げています。
3年生が知恵を出し合い、紅白各軍の看板づくりや作戦づくり、「新しい応援スタイル」の構想づくりなど、一人一役で頑張っています。実に頼もしく、かっこいいい3年生の姿です。決してめげない3年生。前を向き続ける3年生に大きな拍手です。
「笑顔の力」を存分に発揮する見事な時間が積み重なっていくと確信しています。
生徒集会をオンラインで
オンラインによる初めての生徒集会です。生徒活動室で撮影した画像を、各教室の大型モニターで視聴するスタイルをとりました。生徒会執行部と各専門委員会から、月目標や具体的な活動についての発表がありました。緊張の試みは大成功。各教室にしっかりとメッセージが届きました。なかなか思うように集会活動ができない状況の中、生徒会活動の活性化のため「自ら動き出す三中生」の姿に感激しました。できないことを嘆くことよりも、今できることを考え、実行する生徒会の躍動に期待大です。
ナイスバッティング!
3年生体育の授業風景です。ベースボール型のスポーツ「ティ―ボール」で躍動している様子です。体育でも「3密」を避け、今できることを工夫しながら授業を構成しています。
男女が力を合わせ、お互いをカバーし合いながら勝敗を競い合っている姿は、とてもさわやかでした。「ナイスバッティング!」「ナイスキャッチ!」「もう1本!あと1点!」など、仲間を励ます声がけもたくさん飛び交っていました。
「今を大事に精一杯生きる」姿をみて、うれしくなりました。
コスモスロードはふるさとの誇り
ふるさとの環境美化や、地域の一員としての誇りを高めるために、全校生で行いました。今年は感染症対策として、東郷小さんや東部こども園さんとは日程を分散するスタイルで行いました。1年生は三中のグラウンド南側、2年生は校舎東側、3年生は東郷公民館前で種を蒔きました。
自慢のコスモスロードを花でいっぱいにして、それを目にした人たちに笑顔を贈りたいと、心を込めて取り組むことができました。三中生たちは、ふるさとがきれいな花でいっぱいになることを心待ちにしています。その思いが、地域のみなさまや県内外の方々にもきっと届くことでしょう。
短冊に込めた願い
日本人は様々な行事を節目にして、自分の生き方をより良くしてきた「賢い民族」です。今日は七夕。短冊に願いを書くことによって、心を律して自らを高めたり、周りの人たちを思いやったりしてきたのです。
1年生の教室には、この短冊が掲げられていました。「毎日笑って、楽しい日が続きますように」「家族みんなが健康に一年暮らせますように」「テストでいい結果が出ますように」などなど、すてきな願い事がたくさんありました。
「念ずれば花開く」「念ずるとは努力し続けること」私が先輩からいただいた大事な言葉です。願いを書いたならば、そこに向かって行動していく。人として前向きに生きていくために、大事なことを確かめることができた一日になりました。三中生に幸あれ。