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三中の四季

三中ってドキドキ・わくわく「小6交流授業」

    もうすぐともに学び合う仲間となる東郷小・高崎小の6年生が、一足先に三中を訪れ授業体験を行いました。「中学生の授業って難しいのかな?」「小学校とどう違うのかな?」という期待感と少しの不安を抱いてやってきた6年生たち。まずは数学の授業です。小学校までの「算数」以上に、自分で分かったことをしっかりと書いたり、相手にわかるように伝える力が培われます。今回は、特に数字の歴史や意味について学び、自分の考えを伝え表現し合う学習をしました。真剣な表情と姿勢がとても清々しく、もうすぐ中学生になる意気込みが伝わってきました。
 次は体育の授業で「バスケットボール」を行いました。「みんなで楽しむ体育」から「考えて動き、より楽しむ体育」へ。ゴールをただ狙うのではなく「相手との距離感をつかむ」「声を出し手を挙げて積極的にかかわる」ことを体験しました。始めのうちは恥ずかしさから自分から動けなかった6年生でしたが、徐々に動き方をおぼえて、自分から声を出し動き出せるようになっていきました。そして、つながりが強くなっていくにつれ、いい笑顔と励ましの声があふれていきました。
 6年生の皆さん、中学校での時間はどうでしたか?本当の意味で楽しく、深く学ぶために必要なことは何なのか、新しい「仲間」「友」と一緒に学ぶ意味とは何なのか。中学の学びについて、ヒントを感じ取った時間になったように思います。4月から皆さんとともに、三中で生活できることを楽しみにしています!

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「志」を立てた日

【1月18日 2年生「立志式」】
武家社会の風習「元服」にあたる儀式、「立志式」を行いました。「『志』を立て、自分の将来に向けて、精神的な支えにしよう」と行う儀式。本校では、次のような目的で継続しています。
①将来の目標や夢、生き方について自分自身を見つめ考える機会としたい。
②「願いを込めた言葉や思い」を発表することで、自分の行動に責任を持ち、一生懸命立ち向かう姿勢を養いたい。
生徒たちは、これからの長い人生を見据えながら、自分の生きていく目的は何かを定めて、それを成し遂げる誓いを「支えとなる言葉」に乗せて発表しました。緊張しながら発表した「志」は、これからの大きな勇気となることでしょう。
 後段は「ひろなり家具」代表の佐藤弘成さんをお招きし「夢をカタチに」と題して、ご講演いただきました。「小さなステップで目標をもち、達成していく積み重ねこそ大切」というメッセージをいただき、自分らしい生き方、充実した将来のために、今後どうあるべきかを考える貴重な時間となりました。保護者のみなさまとともに、頼もしい生徒たちの姿に触れ、感激の一日となりました。
 ※山形新聞で取り上げていただきました。

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「20年後の私」は、きっと。

【1月18日 1年生「未来同窓会」「進路学習会」】
20年後にタイムスリップ。「32歳、33歳の私」になって、近況を報告し合う「未来同窓会」を行いました。前校長の田中敦先生のご協力のもと、生徒一人一人が将来の自分になりきり、夢をつかんだ姿や社会の一員として活躍している姿を伝え合いました。プロ野球で2億8千万プレーヤー、フィットネスクラブ経営、大繁盛の定食屋さん。生徒たちが思い描く未来予想図は、希望に満ちあふれていました。その予想図についての質問もたくさん飛び交いました。
 後段は保護者の方々から体験談や、生きがい、子育て、働くことの大変さ、生徒たちに期待することなどを話していただきました。「夢に向かってチャレンジする心が大事」「失敗しても大丈夫」など、温かいメッセージをいただき、前向きに生きる道しるべとなりました。また、進路意識を高めるきっかけにもなりました。
【ご協力いただいた保護者のみなさま】
   清野  真  さん (慶 太 くん)
   大江  誠  さん (奈 津 さん)
   小山田ひとみ さん(はるか さん)
   貴重なお話をありがとうございました。

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精神集チュウ!

 例年になく雪の少ない新年の幕開けとなった3学期。この学期は新たな1学期に向けた「0(ゼロ)学期」とも言われます。生徒の皆さんは、この時期を新たな一歩を踏み出すための有意義な準備期間にしなければなりません。そのためには、新たな一歩を踏み出そうとする今の自分と向き合う覚悟が必要です。午後からの全校一斉「書初め」では、ピンと張りつめた空気の中で、己の心と真剣に向き合いました。やり直しのきかない真剣勝負。一筆一筆に全力で取り組む姿に三中生の「凛とした美しさ」が感じられました。48日間、今日発揮したような筆の毛先一本にまで届く研ぎ澄まされた集中力をもって、自分と向き合う毎日を積み重ねていきましょう!
 そして、自分の手で夢や幸せをつかむのです!

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